Export Media Library:メディアライブラリー内のファイルを圧縮してダウンロードできる

2019年9月25日

メディアライブラリー内の全てのファイルを ZIP 圧縮してダウンロードできる WordPress 用プラグインの紹介です。
それは「Export Media Library」です。
そのインストール手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。

Export Media Library

Export Media Library - WordPress.org

Export Media Library は、メディアライブラリー内の全てのファイルを ZIP 圧縮してダウンロードできます。

フォルダ構成を維持したままダウンロードすることもできます。
使用には、PHP 7.1 以上のバージョンが必要です。

記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:v 3.0.0
マルチサイトでの利用:可

Gutenberg エディターでの動作

Gutenberg エディターに追加される機能は無いので、気にする必要は無いです。

インストール手順

下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
Export Media Library – WordPress.org

もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。

ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「Export Media Library」と入力します。

WordPressプラグイン「Export Media Library」のスクリーンショット

検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。

プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。

WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術

日本語化

Export Media Library を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。

WordPress と関連プロジェクト(テーマ・プラグイン)用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。

※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。

日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。

WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術

専用メニュー

WordPressプラグイン「Export Media Library」のスクリーンショット

ダッシュボードの「メディア」メニューの中に追加されています。

使い方

専用メニューを開いて必要な設定を行った後、「Download Zip」ボタンをクリックします。

WordPressプラグイン「Export Media Library」のスクリーンショット

  • Folder Structure
    ZIP 圧縮時のフォルダ構成を選択します。
  • Compress
    圧縮するかどうか。ここで「No」を選択しても ZIP ファイルとしてダウンロードされます。

URL

Export Media Library – WordPress.org

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