Gallery Custom Links:画像ファイルにリンクを貼ることができる
ギャラリーで表示する画像にリンクを貼ることができる WordPress プラグインとして、
「WP Gallery Custom Links」がありましたが、
2019 年 1 月 6 日に公式レポジトリから削除されました。
ということで、代替プラグインになりそうなものを見つけました。
それは「Gallery Custom Links」です。
その導入手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
Gallery Custom Links
Gallery Custom Links は、ギャラリーで表示する画像にリンクを貼ることができます。
WordPress 標準のギャラリー、Gutenberg のギャラリーブロック、Meow Gallery に対応。
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:2.0.2
マルチサイトでの利用:可
Gutenberg エディターでの動作
Gutenberg エディターでも正常動作します。
インストール手順
Gallery Custom Links をインストールするには 2 種類の方法があります。
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化する。
Gallery Custom Links – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面からインストールできます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「Gallery Custom Links」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
日本語化
Gallery Custom Links を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。
WordPress と関連プロジェクト(テーマ・プラグイン)用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。
※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。
日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。
WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術
専用メニュー
管理画面の「設定」メニューの下に追加されています。
使い方
投稿編集画面からメディアファイルを挿入時、
もしくはリンクを貼りたいメディアファイルの詳細ページを開きます。
- Link URL
画像をクリックした際の遷移先 URL を入力します。 - Link Target
リンクの開き方を選択します。初期値:Same page - Link Rel
rel 属性を選択します。初期値:None - Arial Label
画面に表示されないテキストラベルを入力できます。
URL が入力された画像には、ライトボックスの効果は自動的に無効になります。
設定
- Parsing Engine
パースエンジンを選択します。 - OB Mode
OB モードを有効にするかどうか。リンクされた画像がメインコンテンツ(ヘッダー、サイドバーなど)の外側にある場合は、OB モードの有効必須。有効にすると、処理が遅くなります(キャッシュを推奨) - Logs
ログを残すかどうか。PHP エラーログに直接書き込まれます。
- Use Buttons
ボタンを使用するかどうか。クリック可能な画像にはアクションを促すフレーズのボタンが使用されます。