確率的プログラミング言語「Pyro」公開される

Uber AI Labs は 2017 年 11 月 3 日に確率的プログラミング言語(PPL)「Pyro」を公開したと発表。
オープンソースでの公開となります。

Pyro は Python ベースの確率的プログラミング言語(probabilistic programming language、PPL)。バックエンドにはPython向けの深層学習(ディープラーニング)フレームワークのPyTorchを使用しており、柔軟で表現能力の高い深層確率的モデリングを可能にするという。

動的に確率的勾配を組み立て、確率制御構造などのプログラムが可能。任意の確率分布を表現できる一般性、オーバーヘッドを抑えて大規模なデータセットに拡張できる拡張性、柔軟性などの設計指針を持つ。

 大規模なデータセットと深層ネットワークを活用したい確率的モデリングの専門家、簡単にベイズモデルを使いたいPyTorchユーザーやデータサイエンティスト向けとしている。

 Pyroのアルファ版はプロジェクトのWebサイトより入手できる。利用にはPython 2.7/3以上が必要。

URL

米Uberの研究開発チーム、確率的プログラミング言語「Pyro」をオープンソースで公開 – OSDN
https://mag.osdn.jp/17/11/09/163000

雑記

Posted by 管理人