【Java】構文・コメントの書き方
構文
Java では、基本的にセミコロン(;)で区切ります。
例外として Java 終了記号の直前の文についてはセミコロンを省略できます。
文字列を囲む時は
シングルクォーテーションでもダブルクォーテーションでも可。
ダブルクォーテーションの中ではシングルクォーテーションを
シングルクォーテーションの中ではダブルクォーテーションを使うことができます。
またダブルクォーテーション中にダブルクォーテーションを使いたいときは、
文字列中のダブルクォーテーションの前にバックスラッシュ( \ )を付けます。
シングルクォーテーションの場合もバックスラッシュ( \ )を付けます。
1行が長くなってしまう場合にも、セミコロン(;)で行区切りになるので
文法的に問題のない任意の部分で改行して大丈夫です。
開始記号と終了記号
HTML ページ内に Java プログラムを記述する場合、
Java プログラムが、どこからどこまでなのかを指定するために
開始記号と終了記号の間にプログラムを記述します。
開始記号と終了記号の組み合わせは、以下のとおりです。
<% ..... %>
コメント
Java でプログラム中にコメントを記述する場合、3 種類の方法が用意されています。
1 個目は、コメントの前に「#」を記述します。
「#」から行末までが全てコメントとなります。
2 個目は、コメントの前に「//」を記述します。
「//」から行末までが全てコメントとなります。
3 個目は、/*」と「*/」を使います。
複数行に渡ってコメントを記述したい時や特定のブロックをまとめてコメントする場合に使います。
JSP 中のコメント
JSP 中のコメントの構文は、以下のとおりです。
<%-- コメント文字列... --%>
ページのスクリプト言語として Java を使用している場合には、
次の形式でもコメントを追加することもできます。
<% /**
Java コメント
**/ %>
識別子
Java で変数などを定義する際には、
使用できる文字は A から Z、a から z、0 から 9、アンダーバー(_)、$ です。
先頭文字には、数字の 0 から 9 は使用できません。
大文字と小文字は区別されます。
予約語は使用できません。
文字数の長さの制限はありません。