【手順】SQLite3 インストール手順
SQLite 概要
Oracle、MS SQLServer、MySQLなどのようなサーバとして
ではなくアプリケーションに組み込んで利用される軽量のデータベースです。
現時点での最新バージョンは、3.22.0 です。
以下の手順は、3.8.8.3 となります。
入手方法
下記からコマンドライン用「sqlite3.exe」か「sqlite3.dll」をダウンロードします。
.NET用も用意されています。
・コマンドライン用（Windows）
Precompiled Binaries for Windows ブロックの中の
sqlite-shell-win32-x86-3080803.zip
・DLL用（Windows）
sqlite-dll-win32-x86-3080803.zip
・コマンドライン用（Mac OS X）
Precompiled Binaries for Mac OS X (x86) ブロックの中の
sqlite-shell-osx-x86-3080803.zip
・コマンドライン用（Linux）
Precompiled Binaries for Linux ブロックの中の
sqlite-shell-linux-x86-3080803.zip
と書かれたリンクをクリックしてダウンロードします。
※ 3080803 は、バージョンを示しています。
現時点での最新バージョンは、3.8.8.3 なので、
3 08 08 03 を繋げて、3080803 となっています。
対応OS
64bit 版を含む Windows
64bit 版を含む Linux
MacOS X
など
インストール手順
コマンドライン用は、任意の場所に保存して解凍するだけです。
DDL用は、ダウンロードした ZIP ファイルを解凍すると
「sqlite3.dll」と「sqlite3.def」が同梱されているかと思います。
そのうちの「sqlite3.dll」を Path が通っているディレクトリにコピーしておきます。
もしくは、Windows アプリケーションで利用するなら、
そのアプリケーションと同じディレクトリに置いておきましょう。
備考
Perl、PHP、Python には、それぞれの開発環境に同梱されているので
個別にダウンロードしてくる必要は無いです。
また、Ruby の場合には、gem コマンドで SQLite3 をインストールできます。
SQLite 管理ツール
コマンドラインから
データベースの作成やテーブルの作成は面倒なので
フリーの管理ツールを使うと手間が省けるでしょう。
対応OS：Windows、MacOS X、Linux、FreeBSD
DB Browser for SQLite – sqlitebrowser.org
対応OS：Windows XP/ Server 2008/ 7/
PupSQLite – Pup’s Atelier
SQLite 用各種ドライバー
Excel や Access で、SQLite のデータベースを使うためのドライバー
SQLite ODBC Driver – ch-werner.de
Java で、SQLiteのデータベースを使うためのドライバー
SQLite JDBC Driver – bitbucket.org
