1件で最大10億円まで補償の仮想通貨ウォレットアプリがリリース

インターボルトは4月4日、仮想通貨ウォレットアプリ「InterVault(インターボルト)」のベータ版を発表した。製品のさまざまな事故に対し、最大1件10億円まで補償する損害保険を適用する。リリースは5月1日から。

インターボルトの暗号通貨ウォレットは、「99%」の安全性(技術)に「+1%」の安心感(保険)を実現したとうたう。政府機関でも導入している世界最高峰のセキュリティー技術を活用し、仮想通貨など金融データを不正送金や横領・盗難、ハッキング被害などから守る。対応OSはWindows、Macintosh 、Linux、iOS、Androidを予定。

 ストレージ(倉庫)プランは、個人情報やパスワードなど機密情報を、ハッキングによる不正利用やセキュリティー事故などから守る。月額1000円/1TBから始められる。

 ボルト(金庫)プランは、有価証券やデジタル通貨などの価値が算定できるデジタル情報を不正送金や横領・盗難、ハッキング被害などから守る。保守メンテナンス料として評価価値の1%相当を支払えば、インターボルト内の全ての事故に対して、1件最大10億円まで補償できる。

今後は、ビットコインやイーサリアムなど100種類以上の通貨に対応するほか、インターボルト内で主要な国内外の取引所と連携して一括で取引できる「スーパーウォレット」を開発予定だという。

1件で最大10億円まで補償の仮想通貨ウォレットアプリ – アスキー
http://ascii.jp/elem/000/001/658/1658724/

注意事項

「10億円まで補償する保険」に加入するには、
保守メンテナンス料として預け入れる仮想通貨の時価の 1% 相当額の支払う必要があります。
また、保険の適用は、預入時の時価でしか保証されないので、
預け入れした仮想通貨の時価が上昇した場合には、上昇した分の価値には適用されません。
そのため時価保証額を変更するためには、
一度預け入れ直して 1% の保守メンテナンス費を支払う必要があります。

例)
ビットコインの時価が 100 万円から 120 万円になった場合でも
預け入れ時の 100 万円のままの保険適用となります。
120 万円の保証を受けるには、預け入れ直す必要があります。

※預けるたびに時価の 1% の保守メンテナンス費を支払う必要があります。
上の例だと最初に 1 万円の保守メンテナンス費を支払って、
預け直し時にまた 1.2 万円の保守メンテナンス費を支払う必要があります。

URL

プレスリリース
https://www.atpress.ne.jp/news/152610
「InterVault(インターボルト)」の公式サイト
http://intervault.me/

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Posted by 管理人