仮想通貨の売買で気にしておきたい税金の話

国税庁が、Bitcoin を使用などで得た利益を「原則、雑所得に区分」とし、
所得税の課税対象になるとの見解を 2017 年 9 月 6 日までに「タックスアンサー」に掲載。

ビットコインは、物品の購入等に使用できるものですが、このビットコインを使用することで生じた利益は、所得税の課税対象となります。
?このビットコインを使用することにより生じる損益(邦貨又は外貨との相対的な関係により認識される損益)は、事業所得等の各種所得の基因となる行為に付随して生じる場合を除き、原則として、雑所得に区分されます。
No.1524 ビットコインを使用することにより利益が生じた場合の課税関係 – 国税庁
http://www.nta.go.jp/m/taxanswer/1524.htm

ここまでは仮想通貨を売買しているのであれば最低限意識しておきたい話です。
でも、ここからは気にしていない人が多いと思います。
いや、ほとんどの方が意識していないことだと思います。
でも、非常に大事です。

それは・・・あなたが万が一「急死」した場合の話です。
もしくは、話すことも体を動かすこともできずに亡くなってしまう場合です。
そうすると所得税以外に掛かる税金があります。
それは「相続税」です。

まさか!俺は、私は、全然元気だぜ!と思うかもしれませんが、
明日、交通事故に遭うかもしれない。
誤って電車のホームに落ちてしまうかもしれない。
歩行中に落下物に当たってしまうかもしれない。

ゼロに限りなく近いですが、ゼロではありません。
天気予報で降水確率をゼロと呼ばずに零というのは、
ゼロではないから零を使っているそうです。

あなたが亡くなれば、誰かに遺産が移り相続税が発生します。
非課税枠もあるので、相続税の税額は少ないかもしれませんが、

「たとえ、故人の仮想通貨の保有やウォレットから取り出す方法を相続人が知らなかったとしても、課税対象にならないことはありません。むしろ、税逃れとされる危険もあります。なるべく早くから相続の対策をしてください」
https://dot.asahi.com/aera/2017122100040.html?page=3

あなたが死んで悲しんでる大事な家族に追い打ちをかけるような事をしないようにしておきましょうね。

仮想通貨

Posted by 管理人