【FX】高金利通貨でスワップ狙いなら日本国内FX業者は「OANDA Japan」
トルコリラでスワップ狙いをしようかと思っている方も多いかと思います。
トルコリラを扱っているFX業者は沢山ありますが
有名なところでは、
ヒロセ通商・セントラル短資FX・マネースクウェアジャパン・外為どっとコム
などありますが、最少取引単位は 1,000 通貨です。
SBI証券でも 10000 通貨であれば取引可能です。
1,000 通貨で取引しようとすると必要証拠金は
44 円(トルコリラ円)× 1,000 ÷ 25 = 1,760 円となります。
これでも十分小額かもしれませんが、オススメな業者があります。
「OANDA Japan – オアンダ ジャパン -」です。
取引概要
最小注文数量は、fxTrade や API 経由だと1通貨単位から可能。
少しずつ少しずつ始めるには便利かと思います。
しかも、スワップポイントは、大概の FX 業者で
毎営業日のクローズ時点で、ロールオーバーされた未決済建玉に対して
計算されて付与されますが、
OANDA Japan では、1秒ごとに未決済建玉について金利計算がされます。
各種手数料・費用
取引手数料・口座開設費用・口座維持費用は無料です。
ミニマムチャージも掛かりません。
デモ口座
口座は個人口座・法人口座以外にデモ口座も用意されているので
デモ口座を利用してみるのも良いでしょう。
スワップ狙いでの注意点
最後にスワップ狙いで FX をしようかと思っている初心者への注意点を書いておきます。
スワップポイントと言うのは、二国間での政策金利の差が影響してきます。
その政策金利は、いつまでも同じ金利水準だとは限りません。
その国の景気が良くなれば政策金利は上昇する傾向にありますが、
逆に景気が悪くなれば下がりやすくなります。
また、その相手国の政策金利の上下動にも影響を受けます。
今、流行りのトルコリラですが
日本国内だとトルコリラ円という通貨ペアが一番の選択肢になるかと思います。
でも、トルコリラ円は、米ドル円とトルコリラ米ドルの合成通貨になります。
米ドル円:124 円
トルコリラ米ドル:0.36 米ドルとすると
理論上、トルコリラ円は、124 × 0.36 = 44.64 となります。
両方で、綱引きをしてレンジでの値動きであったり
片方が上昇して、片方が同じだけ下降であれば大きな影響は無いですし、
運良く円安 × トルコリラ高になれば、
スワップポイントだけでなくキャピタルゲインを狙えるでしょう。
でも、万が一、円高×トルコリラ安になれば・・・
スワップポイント以上の損失を一瞬で被る可能性もあることを覚えておきましょう。
スワップ狙いを推奨している多くのブログでは
含み損を抱えても1年保有すれば
スワップポイントで大丈夫です!的な事を書いていますが
そんなの何の保証にもなりません。
1年でトルコの経済状況が坂を転がり落ちるかのように悪くなれば
政策金利もあっという間に下げてくるかもしれないです。
大丈夫だと言っているのは、その書いてる人の財布が傷まないので大丈夫!と
言ってる以外にほかなりません。
もっというとそのサイト経由で口座を開いてもらって
アフィリエイト収入を稼ぎたいので、
大事な事は書かずに良い事ばっかり書いてるんです。
ドル円ですら、このあいだ 80 円だったのが今では 124 円付近です。
マイナー通貨であればあるほど動き出すとあっという間に動きます。
FX に慣れていない状況で、スワップポイントが高いからと言う理由で始めると
損失がドンドン増えていくのを見ると慌てますよ?
かくいう私も最初の頃、某通貨でスワップポイント狙ってましたが
1日で10円も円高になりました。。。、あっという間に含み損です。
運が悪かったとか私のスキルが無かったのもあるかと思います。
どーしてもトルコリラでスワップ狙うんだと言うなら
トルコの経済状況、ドル円とトルコリラ米ドルの日足チャートぐらいは日々確認するようにしましょう。
できないなら、スワップ狙いは辞めたほうが安全です。