StaticPress:WordPressサイトを静的HTMLに変換できる

2015年4月4日

WordPress サイトを動かすには
Apache 等の Webサーバー、MySQL、PHP が必須条件になりますよね。
何かしらの理由で、動作環境が無いところで、WordPress サイトを見せないといけない。

そのような時に便利な WordPress 用プラグインがあります。
それは「StaticPress」です。
そのインストール手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。

StaticPress

Screenshot of wordpress.org

StaticPress は、WordPress サイトを静的 HTML に変換できます。
変換時にサイトのパーマリンク構造も変換できます。

ただし、完全に静的ファイルを作成するので、
コメントやサイト内検索などの各種フォームの設置ができません。

記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:v 0.4.5
マルチサイトでの利用:可

インストール手順

下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
StaticPress – WordPress.org

もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。

ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「StaticPress」と入力します。

StaticPressのスクリーンショット。

検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。

プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。

WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術

使い方

StaticPressのスクリーンショット。

ダッシュボード > のメニューの中に「StaticPress」が追加されているので、
まずは、「StaticPress設定」からプラグインの設定をします。

StaticPress設定

StaticPressのスクリーンショット。

静的サイト URL:
変換後のサイト URL を指定します。

出力先ディレクトリ (ドキュメントルート):
静的ファイルを出力する先のディレクトリを指定します。

BASIC 認証 ユーザー名:
BASIC 認証 パスワード:
任意の入力項目です。
サイトに BASIC 認証をかけている場合に設定します。
ユーザーとパスワードを入力します。

入力が完了したら、「変更を保存」ボタンをクリックします。

StaticPress(生成実行)

StaticPressのスクリーンショット。

メニューから「StaticPress」を選択します。
「再構築」ボタンをクリックします。
設定画面で指定したディレクトリに静的ファイルが出力されます。

備考

詳しい解説は、下記の URL を御覧ください。
http://ja.staticpress.net/

URL

StaticPress – WordPress.org

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

HTMLに変換

Posted by 管理人