Translate WordPress with GTranslate:Google翻訳の自動翻訳を利用できる
Google 翻訳の自動翻訳を利用できる WordPress 用プラグインの紹介です。
それは「Translate WordPress with GTranslate」です。
そのインストール手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
Translate WordPress with GTranslate
Translate WordPress with GTranslate は、Google 翻訳の自動翻訳機能を自サイトで利用できます。
翻訳機能は、ウィジェット・ショートコードで利用できます。
フローティングバーとしても表示可能です。
Google Analytics も利用できます。
WooCommerce にも対応しています。
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン:v 2.8.39
マルチサイトでの利用:可
インストール手順
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
Translate WordPress with GTranslate – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「Translate WordPress with GTranslate」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
※一番左上に表示されない場合は、上記の画像から探して下さい。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
日本語化
Translate WordPress with GTranslate を有効化した際に日本語化されない場合には、
日本語化用の言語パックを translate.wordpress.org から入手できる場合があります。
WordPress と関連プロジェクト(テーマ・プラグイン)用の翻訳プラットフォームとして、
translate.wordpress.org (GlotPress) が導入されています。
※ボランティアで翻訳されている場合が多いので、
全てのプラグインで、必ずしも日本語化用の言語パックが用意されているわけでは無いです。
また、用意されていても 100% 翻訳されている保証もありません。
日本語化用の翻訳ファイルの探し方は、下記の記事を参照してください。
WordPress公式での日本語化用の翻訳ファイルの探し方 – WordPress活用術
専用メニュー
ダッシュボードの「設定」メニューの中に追加されています。
使い方
まずは、専用メニューから必要な設定をしていきます。
設定が済めば、ウィジェット・ショートコードを使って、任意の場所に配置するだけです。
Widget options
- Widget look
ウィジェットでの表示の仕方を選択します。 - Translate from
翻訳時のデフォルトの言語を設定します。 - Analytics
Google Analytics を有効にするかどうか。 - Sub-directory URL structure
Pro 版の機能です。説明は省略。 - Sub-domain URL structure
Pro 版の機能です。説明は省略。 - Show in menu
言語スイッチャーをメニューに表示したい場合に使用します。 - Show floating language selector
フローティングバーとして言語スイッチャーを表示するかどうか。 - Show native language names
母国語の名称を表示するかどうか。
言語スイッチャーに標示する言語にチェックを付けます。
ショートコード
下記のショートコードを利用すると、任意のページにだけ言語スイッチャーを表示できます。
[gtranslate]
専用ウィジェット
表示させると上のような感じになります。