f(x) TOC：目次の必要な記事や固定ページに目次を付けられる
目次を自動生成するプラグインとして「Table of Contents Plus」等が有名です。
大変便利なプラグインですが、基本的には全部の記事や固定ページに目次を生成します。
目次を必要とする記事が大半を占めているなら何の問題もないですが、
たまに目次が必要な記事を書くぐらいのブログだと不便ですよね。
そのような時に便利な WordPress 用プラグインがあります。
それは「f(x) TOC」です。
そのインストール手順から日本語化・使い方と設定などを解説していきます。
f(x) TOC
f(x) TOC は、ショートコードを使って目次を必要とする記事等にだけ目次を付けられます。
設定画面は無いですが、ショートコードにパラメーターを追加すると、
ある程度のカスタマイズができます。
記事を作成もしくは更新時点でのバージョン：v 1.1.0
マルチサイトでの利用:可
インストール手順
下記の URL から ZIP ファイルを入手して、管理画面からアップロードして有効化するか
f(x) TOC – WordPress.org
もしくは、WordPress.org の公式プラグインディレクトリにリリースされているので、
管理画面から入手できます。
ダッシュボードから「プラグイン」メニューの「新規追加」を選択し、
プラグイン追加画面右上の検索窓に「f(x) TOC」と入力します。
検索結果の一番左上に表示されると思うので、「今すぐインストール」をクリックします。
インストールが完了したら、プラグインを「有効化」します。
プラグインのインストールに慣れていない方は、
下記の記事にて詳しく解説していますので、御覧ください。
WordPressプラグインのインストール手順を解説 – WordPress活用術
日本語化
f(x) TOC は、専用メニューと設定画面も無いですし、
パラメーターの説明は英語ですが、項目は少ないので大丈夫でしょう。
使い方
下記のショートコードを目次を表示させたい位置に挿入するだけです。
[toc]
表示させてみると上の画像のような感じになります。
パラメーター
title:
目次のタイトルを指定したい場合に設定します。
初期値：Table of contents.
title_tag:
タイトルを囲む HTML タグを指定できます。
初期値：h2
list:
目次のリストに使うタグを指定できます。
初期値：ol
depth:
目次の深さを指定できます。
初期値：6