【手順】Microsoft SQLServer 2016 Express インストール手順
2017 年 10 月 4 日に Microsoft SQLServer 2017 が公開。
Express 版も同時に公開されています。
Microsoft SQLServer 2017 Express のインストール手順は下記からどうぞ
Microsoft SQLServer 2017 Express インストール手順
Microsoft SQLServer 2016 Express 概要
SQL Server の無償エディション。
デスクトップ、Web、小規模サーバーに関する学習、開発などに使えます。
SQLServer 2016 Express には、3 種類のパッケージが用意されています。
その中から今回は、Express with Advanced Services パッケージをダウンロードして、オフラインインストールを行っていきます。
LocalDB (SqlLocalDB)
Express (SQLEXPR)
Express with Advanced Services (SQLEXPRADV)
入手方法
下記から SQL Server 2016 SP1 Express インストーラー (SQLServer2016-SSEI-Expr.exe) をダウンロードします。
Microsoft SQL Server 2016 Service Pack 1 Express
対応OSなど
Windows 10/ 8/ 8.1/ Server 2012/ Server 2012 R2/ Server 2016/
プロセッサ:
最低速度 1 GHz 以上のプロセッサを搭載した Intel 互換プロセッサ
RAM:
最小 512 MB
ハード ディスク容量:
4.2 GB のディスク領域
インストール手順
インストーラー(SQLServer2016-SSEI-Expr.exe)をダブルクリックして起動します。
Express with Advanced を選択して、ダウンロード先を指定したら、
「ダウンロード」ボタンをクリックします。
ダウンロードが完了したら、「フォルダーを開く」ボタンをクリックすると、
ダウンロード先に指定したフォルダが開くので、インストーラーをダブルクリックします。
ファイルの展開先を指定します。
※展開するだけなので、どこでも可。
インストーラー起動時の初期画面です。
今回は、新規インストールを行いますので、四角で囲んだ箇所をクリックします。
ライセンス条項に同意するかどうかの画面です。
同意するなら「ライセンス条項に同意します。」にチェックを付けます。
チェックをつけたら、「次へ」のボタンをクリックします。
※チェックを付けないと右下の「次へ」のボタンが有効になりません。
インストールルールで、
セットアップ時にエラーが発生する可能性を自動的にチェックしてくれます。
問題点があるとルールの実行画面が表示されます。
今回は、Windows ファイアウォールが有効になっているので、
「インストールルール」によって警告されました。
全ての項目が合格の場合には、自動的に次画面に移動します。
インストールする機能を選択する画面です。
今回は、R Services をインストールしないので、チェックを外します。
チェックを外したら、「次へ」のボタンをクリックします。
インスタンスの構成画面です。
今回は新規インストールなので、このままで次へ進みましょう
サーバーの構成を指定する画面です。
ODBC 接続をするつもりなら、「SQL Server Browser」のスタートアップの種類が「自動」になっていることを確認しておきましょう。
データベースエンジンの構成画面です。
各項目は必要に応じて変更しましょう。
※データディレクトリ以降の画面は、スクリーンショットを取り忘れていたので、
R Services を選択していた時の画面を載せています。
R Services 以外の手順に差異は、ありません。
Reporting Services の構成画面です。
このままで「次へ」のボタンをクリックします。
インストールの進行状況を表示してくれている画面です。
少し時間が掛かりますので、暫く待ちましょう。
SQLServer2016Express のインストールが正常に完了した画面です。