【phpLiteAdmin】PHPで書かれたSQLite管理ツール
phpLiteAdmin とは
phpLiteAdmin は、PHP で書かれた SQLite 管理ツールです。
データベースやテーブルの作成を行ったり、
各種 SQL 文の発行、データのインポートやエクスポート
データの編集を SQL 文を作成することなくブラウザから行うことができます。
現在の最新版は、phpLiteAdmin 1.9.7.1
phpLiteAdmin 対応環境
PHP 5.1 以上。
phpLiteAdmin ダウンロード
下記の URL から入手できます。
ダウンロード – phpLiteAdmin
「Download phpLiteAdmin 1.9.7.1」と書かれたリンクをクリックします。
そうするとダウンロードが自動的に開始されます。
phpLiteAdmin インストール
ダウンロードしたファイルを解凍して、
Apache 等のウェブサーバーのドキュメントルート内に配置するだけで完了です。
解凍すると「phpliteAdmin_v1-9-5」というフォルダ名で作成されるので
必要に応じて変更しましょう。
※今回は、「phpLiteAdmin」としました。
以降の説明では、この設定であるとして書いていきます。
phpLiteAdmin の設定
phpliteadmin.config.sample.php をコピーして
phpliteadmin.config.php にリネームして自環境に応じて編集します。
下記の項目だけ編集するだけで、とりあえずは良いと思います。
$password = 'admin’;
phpLiteAdmin にログインするさいのパスワードです。
$directory = '.’;
phpLiteAdmin で管理したい SQLite データベースファイルの置き場を指定します。
phpLiteAdmin の動作確認
「php.ini」テキストエディタで開いて、「extension=php_pdo_sqlite.dll」で検索します。
以下のような記述が見つかると思います。
;extension=php_pdo_pgsql.dll
;extension=php_pdo_sqlite.dll
;extension=php_pgsql.dll
「extension=php_pdo_sqlite.dll」と書かれた行の先頭に
セミコロン(;)が付いていたら、セミコロンを削除します。
ファイルを保存して、ウェブサーバーを再起動します。
ブラウザーから次の URL へアクセスします。
※「phpLiteAdmin 」の部分は、ご自身の環境に合わせて修正してください。
http://127.0.0.1/phpLiteAdmin/phpliteadmin.php
phpLiteAdmin が正常に動作していれば、下記のような画面が表示されます。
ログイン
パスワードを入力して「Log In」ボタンをクリックします。